片付けの質問から人を知る
片付けの仕事で、面白いと思う事の1つに
他人の暮らしについて、疑問に思ったことを
堂々と質問できることがあります。
例えば
「なぜ階段に大量の水が置いてあるの?」
「なぜこんなにトイレットペーパーの買い置きが?」
「なぜ壊れた食器を捨てないの?」
「なぜ本が1冊もないの?」
「なぜ下駄箱には奥さんの靴しか入っていないの?」
自分の生活からは想像できない疑問について
片付けのプロだからというだけで
堂々と質問できるんです(笑)
そして、質問への回答に
時に、なるほど!!と感心し
時に、悲しい理由に涙し
時に、この人もしかして・・・現実逃避?と疑いたくなる。
人を知る事で、人の暮らし方
最終的には、人の生き方に興味が湧いてくるんです。
興味が湧くと、
人を、好き・嫌いといった
二元論で仕分けしなくなります。
人は自分の鏡
相手の事を知れば知るほど、
同時に自分の事も色々な事が見えてくる
人って、時に残酷で、憎たらしく、ワガママですが
こんなにも、繊細で、優しく、可愛らしい存在はなんだと知り
自分のネガティブな部分も
素直に受け止めることが出来るんでしょうね。
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