すっきり見える暮らし(前編)
雑誌の取材や、自宅セミナーなど
収納や片付けに関することが目的で
我が家を訪れた人には、
収納の隅から隅までお見せしています。
扉を開けて、その中に引き出しや箱、ポーチが並んでいたら
その中までオープンにすることもありますから
私が実際、どれくらいモノを持っているか隠し事はできません(汗)
そんな我が家のハウスツアー後、ほとんどの人から
「吉島さんって、結構モノを持っているんですね」
という感想を頂きます(苦笑)
片づけのプロの家というと、それだけで、
ミニマリストのようにモノが無い家を想像するらしいですが
残念ながら私は違います。
でも、その後
「こんなにモノがあるのに、なんでスッキリしているんですか?」
と必ず聞かれます。
それにはちょっとしたルールがあります。
6つのルールを全編・後編に分けて紹介したいと思います。
1.全てのモノに戻る場所がある
このことによって、お客様が来る前にあわてずに済みます。
なぜなら、どこに戻すか決まっていて
そこにはかならずそれらが入る空間が確保されているから
郵便配達のようにモノを戻すだけでよいんです。
2.床に直接モノを置かない
これはたいていの片づけ本にも記載されていますが
ちょとのつもりで置いたモノ
例えば、スーパーで買ってきた買い物袋
読みかけ本や雑誌、新聞、
開封したあとの段ボールや袋
遊び終わった子供のおもちゃ
そんなものが床にあると、それだけゴチャゴチャしています。
こうしたモノは、住んでいる人にとっては
風景の一部になりやすいので、
定期的に室内の写真を撮ることで
客観的に判断することが出来ます。
3.テーブル、カウンターは
一日の終わりに必ずリセット
テーブルやカウンターは作業中は誰だって雑然としています。
でも、それが積もり積もるととんでもないことになります。
なので、例え仕事の途中でも
一日の終わりには必ずリセットしスッキリさせています。
このことで、次の日は真っ白な一頁から
新たな日がスタートできます。
そして、意外に作業中は必要と思っていたモノも
いったん仕舞ってみると、次の時には必要じゃなかったりして
混乱することが避けられます。
明日は、「すっきり見える暮らし(後編)」を紹介いたします。