お金を使わない暮らし
先日、地元福島の企業からセミナーを依頼されたついでに
実家へ立ち寄ってきました。
実家は福島の中でも田舎の中の田舎
とってものどかな田園地帯です。
帰省するたびに感じる事ですが
田舎の時間は横浜の時間に比べ
とてもゆっくり流れている気がします。
同じ24時間、365日なのですから
物理的には何も変わらないはずなのに・・・
帰省してもあれこれやる事はあるのですが
気持ち的に穏やかな気持ちになれるからでしょうか?
今回は短時間の滞在でしたが、その間にも、
近所の人があれこれ野菜のおすそ分けを持ってきてくれたり
庭になっている柿をもいだり
イチョウの木の周りに落ちた銀杏を拾い
クルミを割って干すのを手伝いました。
私の実家は、田畑を耕しているわけではないのですが
その分、近所の農家の人が
出来過ぎた収穫物を持ってきてくれます。
お返しに父の手作り海苔巻や、
母の趣味で作ったアレンジメントフラワーを
持って行っているようです(笑)
田舎はお金をかけずに楽しく暮らそうと思うと
都会よりもずっとラクに実現できます。
もちろん、光熱費や
車移動が主になるのでガソリン代など
かかるものはしっかりかかりますが、
お金を使う誘惑が非常に少ないです。
最先端のオシャレをしていなくても全く恥ずかしくないし
海外旅行も、最新の家電製品も
子供にかけるお受験費用だって
無ければ無いで全くが気にならないです。
基本的な「衣食住」があり
本当の意味で「生きる」ことをベースに暮らしています。
そんな暮らしは今の時代だからこそ、
大切なことなのではないかと思えます。
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