変化のある暮らし
働いている時は時間に追われて毎日忙しかった
定年後ゆっくりした時間が出来た途端に痴呆症を発症!
これは、あるクライアントさんのお母様のお話です。
その方がおしゃっるには
脳にとって生活の中に変化やプレッシャーがある方が
ボケ防止になるから良いそうです。
確かに、健康に関する本を読んでみると
変化や刺激の乏しい生活は
脳にはもちろん、生きる気力にも関係していると記されています。
家の中に無駄なモノを置かない暮らしは
モノが多く、あらゆる色やデザインが
あふれかえった暮らしをしている人からみたら
なんだか寂しく、刺激がない暮らしに見えるかもしれません。
しかし、雑音が少ない中に
四季折々の花が飾れれていたり、
季節毎のしつらえが施されていると
それは立派な刺激になります。
モノが多すぎて雑音だらけの部屋の中に
花やしつらえをあしらっても
他のモノに埋没してしまい、
肝心な部分に響いてこないのではないでしょうか?
人はモノが有っても、無くても、残念ながら
すぐにその空間に慣れてしまいます。
モノがたくさんあると、ちょっとした変化が目立ちません。
モノがたくさん有るから変化が無くても良いわけではないんです。
それよりは、モノが少ないからこそ
小さな変化に心や脳が反応して、刺激になるのではないでしょうか。
みなさんも一度部屋をスッキリさせ
その後、季節の花やしつらえを楽しむ生活を送ってみてください。
変化のある暮らしは、きっと健康増進にも役立つはずです。
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