思い込みを捨てる

おはようございます。
ホームオーガナイザーの吉島智美です。

片付けは、収納やモノの配置を考える前に
増え過ぎたモノを、「使うモノ・必要なモノ」と
自分にとって「無駄なモノ」に仕分ける事から始めます

 

モノとしては使えるけど、
今の自分にとっては必要無いモノ
いわゆる「無駄なモノ」とは
以前はよく使っていたけど
ライフスタイルや、趣味・嗜好
または、健康状態や年齢が変わった事で
不要になったモノなどです。

でも、深刻に片付けで悩んでいる人の場合
日々のストレスや疲労を、モノで解消しようとして
「無駄なモノ」の山を作ってしまう事が多いです。

 

日々のストレスとどう向き合うかは
幸せに暮らすうえでは欠かせないテーマです。
なぜなら、現代社会は以前に比べ
確実にストレスがたまりやすい社会だからです。

 

例えば、昔は他人の暮らしについて
漠然と想像する事はあっても
実際のところはどんな暮らしをしているのか
どこに行って、何を食べて、どんな風になにを楽しんでいるのか
知る事はありませんでした。

 

しかし、今は違います。
インターネットやSNSの普及で
正しい情報かどうかは別にしても
リアルに見える他人の情報が入ってきます。

 

元々特別だと思っていた人が
豊かで楽しそうに過ごしていてもあまり気にしません。
例えば、ヨーロッパの王室の暮らしを見ても
素敵ねぇと思う程度でしょう。

 

それに対して、自分と同じだと思っていた人が
自分よりもずっと、豊かで充実した毎日を過ごしていると
人は比較して落ち込んだり、羨ましがったり
挙句の果てに、自分の人生や相手を恨んだりします。

 

例えば、自分と同じ生活レベルと思っていたお隣さんが
実は、自宅以外にたくさんの不動産を持っていて
経済的にとても裕福だったとしたら。
お休みは、常に家族で贅沢な海外旅行を楽しんでいたら。
ついつい比べて感情が動かされがちです。

 

現代は、知らなければストレスにならない事も
簡単に知ることが出来てしまうんです。

 

とはいえ、他人の暮らしを知ったとしても
軽く受け流すことができる人もいます。

そんな人にとっては、そうした情報はストレスではなく
天気予報や交通情報と変わらない、ただの情報の1つです。

情報を、情報として処理できる人と
情報を、比較の対象として処理してしまう人の大きな違いは

思い込み

の違いです。

 

お隣さんは、自分と変わらないはず
世に中、平等にできているはず
今日は天気が良いはず
渋滞なんか起こっていないはず・・・・

様々な思い込みがあるから
事実が違っていた時
感情を刺激し、冷静ではいられなくなるんです。

 

ストレスを過度に感じない為に、
また、成長のために程よくストレスを利用するためにも
下手な思い込みを捨て、
物事を俯瞰し、冷静にみられる自分を育てましょう。

片付けは、現実を受け入れるコツが満載!

絶対に役立ちますよ。

 


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