「収納上手」と「捨て上手」
おはようございます。
ホームオーガナイザー吉島智美です。
片付け上手には
「収納上手」と「捨て上手」
がいます。
どちらも「片付け上手」という括りで
ひとまとめにされがちですが、
基本的に、少々エネルギーのかけどころが違っています。
「収納上手」は、モノを収める才能に長けています。
どう入れたらキレイに見えるか?
どう収めたら出し入れしやすい?
ラベルを貼って置き場所を明確にしよう!
収納ケースの色や大きさは揃えよう!
そうした工夫が大好きな人達です。
「捨て上手」は、モノに見切りをつける才能に長けています。
これは1年使わなかったから捨てる
これはどうせこの先も使わないから人に譲る
これは新しいうちにオークションに出そう
これはレンタルで十分だから買わない
こうした判断に迷いがありません。
前者は、モノがキレイに並んでいると
それだけでワクワクします。
それが見せる収納でも、隠す収納でも同じです。
後者は、モノ自体が極めて少ないので
あまり収納方法に凝らなくても
出し入れに何ら支障がありません。
というよりも、収納に対してスカスカな状態に喜びを感じます。
もちろん、人によっては
キッチンは「収納上手」で
クローゼットは「捨て上手」
と言ったように場所や、アイテムによって
対処方法を変えている人もいます。
また、私のように昔は「収納上手」だったが
年齢と共に、管理が面倒になり
「捨て上手」に移行した人もいます。
「片付け上手」といっても
実は、色々なタイプの「片付け上手」がいるんですよね。
みなさんは、現状の暮らしでは
どちらの方法がより現実的に対応できるでしょうか?
住んでいるエリアや家族構成
家族の年齢によっても違ってきますよね。
無理なく、楽しく対応できる方法で
「片付け」を楽しんでみてください。
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