あなたの家の収納率は?

おはようございます。
ホームオーガナイザー吉島智美です。

みなさんは「収納率」という言葉を聞いたことはありますか?

「収納率」とは、住宅の床面積に占める収納面積のことです。
家族構成やライフスタイルによっても異なりますが
一般的に、マンションでは収納率8%~10%
一戸建て住宅では収納率13%程度が標準といわれています。

例えば、6畳の部屋に1畳分の押入があるとします。

1畳÷(6畳+1畳)=0.1428・・・・

約14%となるわけです。

もちろん、部屋ごとではなく家全体で見るとか
押入やクローセットのような天井いっぱいの収納から
吊戸棚や靴箱など高さが限られた収納まで見るとか
色々ありますが、考え方としては
上記のような計算式で求められます。

収納率が高ければモノはたくさん入ります。
また、造り付け部分が充実していれば
置き家具を置く必要がなくなるので
掃除や防災対策(転倒防止など)がラクになります。

でも、やたら収納を増やせば
建築コストがアップしますし
その分部屋の床面積が少なくなります。

また、部屋の模様替えが好きな人にとっては
収納が固定されると部屋のアレンジパターンが
極力限られてきます。

何が良いかは、先にも書いたように
家族構成やライフスタイルによるので一概には言えません。

でも、特別に家具や部屋の模様替えに
こだわりが無いのであれば、
収納率は15%は欲しいですね。

そして、単純に収納を多くするのではなく
どこに、どんな収納があるのかも重要で
行動動線や、何を入れるかで
収納の配置や大きさを考えて欲しいと思います。

私は、片付けカウンセリング以外にも
収納のカウンセリングの相談にも応じています。

もしも、これから家の建て替えや
リフォームを検討されている場合は
気軽にご相談くださいね!

 

 


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