地域とのつながり

私の実家は福島の農村にあります。

 

一応、新幹線も停車しますし
高速道路のインターもあります。

 

でも、中心部からちょっと離れると
見渡す限りの田んぼや畑
福島に限らず地方のいくと
まだまだこんな風景は
たくさんあるのではないでしょうか。

 

そんな田舎には、
田舎ならではのルールがあります。

 

例えば、草むしりなどのボランティア作業
季節の行事のイベント等々

 

草むしりグッズ

草むしりグッズ


 

先日、実家の近所に住む
幼なじみのお母さんが
60歳ちょっとで亡くなりました。

 

一緒に同居していた幼なじみは
これまで地域の行事やおつきあいを
全てお母さんに任せていたので
当初大変困ったようです。

 

それでも、私の母や近所のおばさん達に相談しながら
波風たてぬよう頑張っています。

 

こうした、地域ながらのルールは
インターネットやマナー本で調べても
すぐに分かるものではなりません。

 

都会では、

 

「知らなかったから」
「そんな規約(書類)はもらっていない」

 

など、様々な理由で参加しなくても
それを正当化するすべがあります。

 

でも、実情そんな態度を取れば
田舎ではやっていけません。

 

しかし、そうしたルールがある地域ほど
それを教えてくれる人間関係が残っている

 

そして、日常的に相談事をしていると
折に触れて、色々な時にサポートしてくれます。

 

こうした人付き合いを
「面倒」と捉えるか、
「ありがたい」と捉えるかで
その人の幸福度が違ってくるんでしょうね。

 


2015-09-20 | Posted in , 大切なモノ、人、暮らしNo Comments » 

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