地域とのつながり
私の実家は福島の農村にあります。
一応、新幹線も停車しますし
高速道路のインターもあります。
でも、中心部からちょっと離れると
見渡す限りの田んぼや畑
福島に限らず地方のいくと
まだまだこんな風景は
たくさんあるのではないでしょうか。
そんな田舎には、
田舎ならではのルールがあります。
例えば、草むしりなどのボランティア作業
季節の行事のイベント等々
![草むしりグッズ](http://japo-npo.mods.jp/tomo/wp-content/uploads/2015/09/tool-for-weeding-300x200.jpg)
草むしりグッズ
先日、実家の近所に住む
幼なじみのお母さんが
60歳ちょっとで亡くなりました。
一緒に同居していた幼なじみは
これまで地域の行事やおつきあいを
全てお母さんに任せていたので
当初大変困ったようです。
それでも、私の母や近所のおばさん達に相談しながら
波風たてぬよう頑張っています。
こうした、地域ながらのルールは
インターネットやマナー本で調べても
すぐに分かるものではなりません。
都会では、
「知らなかったから」
「そんな規約(書類)はもらっていない」
など、様々な理由で参加しなくても
それを正当化するすべがあります。
でも、実情そんな態度を取れば
田舎ではやっていけません。
しかし、そうしたルールがある地域ほど
それを教えてくれる人間関係が残っている
そして、日常的に相談事をしていると
折に触れて、色々な時にサポートしてくれます。
こうした人付き合いを
「面倒」と捉えるか、
「ありがたい」と捉えるかで
その人の幸福度が違ってくるんでしょうね。
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