「効率重視」から「マインド重視」へ

私が片づけに興味を持ちだしたのは
幼少期にさかのぼります。

最初は、おもちゃや絵本を
仲間ごとに集める、いわゆる仲間集めゲームから始まりました。

その後、幼稚園のお道具箱のなかに
どうすれば、クレヨンやハサミがすっきり収まるか?
大好きなパズルのピースを当てはめるように片づけていました。

 

年齢があがるにつてれ
どうすれば効率よくモノが取り出せるか?
どうすれば、イライラせずに次の作業に移れるか?
どうすれば、忘れ物をして慌てることが無くなるか?

そんな事を考え、工夫して暮らすのが習慣化していったんです。

 

しかし、39歳の時に思いがけずガンという病気を経験し
自分の考え方、生き方が180度変化しました!

それまでは、効率や能率を重視して生きてきたが
病気を経験してからは

「自分は何のための生きているのか?」

「今やろうとしていることは、本当に必要なのか?」

「それは私を幸せな気持ちにしてくれるのか?」

と頭ではなく、心で感じるために考える(?)ようになったんです。

 

今の私の幸せの源泉は

「(心身の)健康

(感謝・思いやり)」

喜び(楽しみ・達成感)」

です。

 

どれも、モノから直接得るものではなく
人やモノを通した行為の中から生まれる感情です。

こうした感情は、お金やモノ、人と違って
大切に育てる事を意識すれば
無く(亡く)なることはありません。

片づけは、自分にとって何が大切か知る作業であり、
その大切なモノを育てるための
環境づくりをするための行為だと考え
私は日々「片づけマインド」をお伝えしています。

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2017-03-29 | Posted in 大切なモノ、人、暮らしNo Comments » 

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