「家」の役割
私にとって「家」の定義は
疲れた時、苦しい時、悲しい時
必ず帰りたくなる場所です。
「家」は、安全で、安心して自分の本音をさらけ出せる場所
ネガティブな自分と徹底的に向き合っても、
癒しのエネルギーによって、決して自己嫌悪にならないで済む場所です。
ただし、それと同時に
元気を注入したら、ドンドン外へ出て生きたくなる。
外の世界には、出会いも、チャンスも、そしてワクワクもある!
そう思えるよう、やる気を引き出してくれる
そんな場所で無ければいけないと考えています。
「家」が、危険で不安になる場所では
それはすでに「家」とは呼べません。
また、ずっと「家」にいてどこにも行きたくない。
引き籠りを誘発させる場所でもいけません。
これまで、多くの人のカウンセリングを行ってきて
どんな人にも、必ず素晴らしい才能があると実感しました。
しかし、その才能は必ず何かに偏っているんです。
そのため、一人で何かを成し遂げるよりも、
他の才能とタッグを組んだ方が、
数倍、数十倍、週百倍、多くの事を成し遂げることが出来ます。
「家」は、自分はいったいどんな人間だったか
何を大切にしているのか、どんな才能が自分にはあるのか
改めて思い出させてくれる場所です。
それと同時に、
自分に足りない部分や、苦手な部分に気づく場所でもある。
それに気づけるから、外へ仲間やパートナーを探しに行く。
人は人に振り回されたり、
人の顔色を窺って暮らす必要は全くありません。
しかし、
一人で全て完結して生きることも出来ません。
「家」は本来、そうしたことを思い出させてくれる場所なんです。
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