大好きな絵本を手放す
大学生の頃から、名作と言われる絵本が大好きで
少しずつコレクションしていました。
挿絵の素敵なモノ、
ストーリーが感動的なモノ
自分にとって懐かしいモノ
小さな子に読んであげると誰もが喜ぶモノ
選ぶ基準は様々。
でも、気持ちのどこかに
いつか自分の子供が生まれたら
その子に毎晩読み聞かせをしてあげるんだ!
という思いがあったから買い集めていたんだと思います。
でも、残念ながらいつまでたっても
我が家に赤ちゃんがやってくる事はありませんでした。
そこで10年前、実の妹のところに
赤ちゃん(姪)が生まれた際、ある程度譲ることにしました。
ただし、それでも往生際の悪い私は
まだまだため込んでいたんですよね(苦笑)
それを今回、ようやく仲の良い友達や従妹の子に
譲る気持ちになりました。
とはいえ、どうしても思い出があって
手放せないモノが数冊あるんですけど
それは、夫との思い出、
自分の親との思い出なので、良いかなあと思っています(^^;;
さてさて、これで
私の中のお母さんになる事への執着が
ようやく無くなったかなあと思えます。
たくさんの大好きな絵本を見るたびに、
お母さんになれなかったことを思い出してしまう。
そして、それによって
どこかで自分の人生を否定していた気がします。
これからは、本気で今の生活に向き合うぞ(笑)
今さらですが、恰好つけても仕方がない
片づけのプロとはいえ完璧じゃないんですよ。
これが、正真正銘、等身大の私です。
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