収納事例(薬編)

こんにちは、ホームオーガナイザーの吉島智美です。
今日は、いざというときの備え薬の整理法について紹介します。

薬には、たいてい使用期限が記入されています
期限を過ぎると、徐々に効能が失われてきたり
中には、時間がたつと有害な物質に変質してしまうモノもあるので
注意しましょう。

この使用期限ですが、これはあくまで理想的な保存環境で
未開封の場合に適用されるものです

 

それでは、開封済みのモノはどうなのか気になりますよね。
薬剤師さんに聞いたところ、

1錠ずつ個別に包装されているものなら
使用期限内で大丈夫だそうです。

個別に包装されていない、瓶入りのモノは
開封後、半年が目安だそうです。

目薬は、1ヶ月

液体タイプは、もっとも変質しやすいので
残ったら、1週間から10日を目安に処分した方がよいそうです。

割安だと思って容量の多い薬を買ってきてしまいがちですが、
毎回、使いきれずに処分していたなら
次回から、少量タイプのモノに買い替えた方がいいかも知れませんよ。

 

ここまでの話を聞いて、薬の管理には、

「使用期限」と「開封日」

が重要だという事が分かって頂けたでしょうか。

 

「使用期限」に関してはもともと商品に記載されていますが、
結構小さくて読みにくいですよね。

なので、薬を収納する際、
「使用期限」と「開始日」をマスキングテープなどに記入し
それを、見やすい場所に貼り付けておきましょう。

また、収納方法についても
種類がたくさんあって、場合を取るという場合は
個別包装のモノなら、100円ショップなどで売られている
透明のチャック付ビニール袋に入れ変えて収納すると
よりコンパクトになります。

その場合は、外箱の一部、例えば、容量・用法に関する部分や
商品名が分かる部分を切り取り
一緒に入れておくと管理しやすいです。
もちろん、この時も日付を記入したテープを貼り忘れないようにしてください。

透明な袋は、残量を確認しやすいのですが
日のあたる場所に置いておくと変質する恐れがあります。
くれぐれも薬は、保管環境を考えて収納するようにして下さい。

 


2017-09-21 | Posted in 収納事例No Comments » 

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